伊豆大島ジオパークについて:伊豆大島ジオパーク推進委員会からのお知らせ

推進委員会からのお知らせ

2016年09月27日

伊豆大島ジオガイドの会 発足総会!

9/26(月)、伊豆大島ジオガイドの会が発足しました。


まずはあふれんばかりの、皆様の笑顔から!
IMG_2101.JPG

会則、役員人事も決定しました。
IMG_2087.JPG

----------------------------------------------------------------------------------
目指すべき目標として一致したことは、
伊豆大島ジオパーク推進委員会の認定ジオガイドによる主体的・自主的団体であること
自分たちが暮らす地域の自然や歴史・文化・教育、環境の保護・保全、防災について学び、
そこで得られた最新の知識・情報の共有化に努めること
ガイドスキルの向上とコンプライアンスの確保
次世代ジオガイドの育成に努めること
お互いの交流・親睦はもとより、島内外のジオパーク関係者との交流・連携に努めること

何よりもその魅力を島内外に広く伝える一翼を担うことで、結果として地域を活性化し、
伊豆大島ジオパーク、並びに日本ジオパーク全体の発展に繋がることを願う、というものでした。
              
           (伊豆大島ジオガイドの会 設立趣意書より抜粋)
----------------------------------------------------------------------------------


祝辞も頂きました。

大島町 三町長
「同じ場所を同じ様にガイドしても、人によって表現方法は千差万別で、同じものはひとつもない。
それぞれのガイドが、世界にたったひとつだけ持っているものである。
世界にたったひとつの自分なりのガイドを追求してほしい。
大島の魅力を持続的に最大限に発信するには人間力が大事だと思っているが、
認定ジオガイドは大島を育てる“人間力”そのものである」
と仰っていただきました。
IMG_2093.JPG 

大島町観光協会 白井会長
「ものごとには必ず光と影がある。
土砂災害で甚大な被害を経験し、辛い想いが根底にあるかも知れないが
皆で力を合わせ、立ち上がり、復興した。
だからこそ、防災についても向き合え知識も深めることができた。
影の部分も決して忘れず、光を放つように、明るく楽しく伊豆大島の魅力を伝えてほしい。」
白井会長もいろいろな想いが込み上げたのか、
すこしウルっとされていたように思います。

IMG_2097.JPG



私は伊豆大島ジオパーク事務局で働き4ヶ月目で
みなさんとお知り合いになってまだ間もないのですが、
伊豆大島の自然に惚れ込んだのはもちろん、
みなさんのことが本当に大好きです!!!(一方的に告白大会)

好きなことをしている人って、イキイキとしていて若々しくて、
少年・少女のように、おおきな太陽みたいに笑うんですよね。
年齢や男女なんて関係なく、本当にみなさん素敵でかっこいい!!
見ているこちらまで元気になってしまいます。

これからも、いろんな立場で、いろんな価値観で、共有し、伝えていきましょう。

いつもありがとうございます。

(I)




posted by STAFF at 11:35 | 講演・学習会・ネットワーク活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月19日

地図中心『特集 伊豆大島全島避難30年』販売中!

sIMG_2036.jpg

『地図中心』とは、記事中に必ず「地図」を挿入するというルールに基づき執筆される、
地図をテーマにして日本地図センターが発行する月刊誌です。
2009年5月号でジオパークも特集されましたので、ご存知の方もいらっしゃるかと思います。

このたび、2016年9月号『特集 伊豆大島全島避難30年』が発売されました。
伊豆大島ジオパーク推進委員会の委員の方々および事務局も執筆し、
1986年噴火の体験記、教育、ジオツアー、火山防災、土砂災害、海、遺跡と伝承、産業など、
伊豆大島ジオパークをさまざまな切り口でご紹介しています。



sIMG_2040.jpg

sIMG_2039.jpg


以下のWebサイトで「ちら見」およびご購入できますので、ぜひご覧ください! (R)





posted by STAFF at 23:03 | その他お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月07日

崩壊斜面モニタリング調査(平成28年度4回目)

9月6日(火)「崩壊斜面モニタリング調査」の平成28年度4回目を実施しました。

参加者は7名。第1回目の調査以来の久々のご参加の方もいらっしゃいました。
台風による計器の破損や故障等がないか心配していたのですが、被害はありませんでした。
植物の種類・樹高といった植生の回復状況の調査、風速や雨量等の観測機器からのデータ収集などを行いました。

こちらは2つある調査地点のうちプロットAの写真
R0016974.JPG
(プロットA)

一番大きなオオバヤシャブシは374cmにまで成長しました。

一方、地面近くには日の光が遮られるようになったことで、広い空間ができています。
第2回調査時から調査プロット全体で確認されていたホワイトクローバーの大部分が枯れ、
ごく一部でのみ確認されました。
R0016972.JPG
(プロットA地面付近の様子)

もともとホワイトクローバーは大島には自生しない植物ですが、航空実播により種がまかれ
いち早く地表面を緑で覆った植物です。
第2回調査時にはこちらのプロットは一面ホワイトクローバーで覆われていました。

↓↓第2回調査の報告報告はこちら↓↓

ほかの植物の成長に伴いホワイトクローバーが衰退していくことはあらかじめ予想されていた変化です。
予想に即した変化を確認することができたことで、着実な自然の回復を実感しました。
これから季節は秋になります。落葉樹が落葉することで、植物相はまた新たな変化を見せるのでしょうか。

今後も同様の調査を継続的に行い、変化を見守っていく予定です。
結果については随時発信させていただきます。 (N)



posted by STAFF at 17:41 | 保全・町づくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月23日

噴火30周年事業「御神火スカイライン開通前ウォーク」を開催します!

土砂災害のため通行止めとなっていた
元村三原山線・通称 『御神火スカイライン』 は、
火山噴火災害に備え、 都道三原山登山道が不通となった場合の
代替避難道として整備された経緯を持ちます。

この御神火スカイライン再開通に先立ち、
三原山山頂口から神達までを徒歩で下りながら、
災害復旧工事や土砂災害対策工事の内容、
植生回復モニタリング調査や元町地区のまちづくり等の話を聞き、
この町で起こり得る自然災害と防災対策について学びます。

御神火スカイライン開通前ウォーク開催案内.jpg
   ↑ ↑ ↑ クリックで拡大表示します!

【日 時】2016年9月3日(土) ※予備日:9月4日(日)
場 所三原山山頂口駐車場 9時20分集合・12時00分解散(予定)
  ※9月3日が悪天候の場合、 予備日(9月4日)に延期します。
  (予備日も悪天候の場合は中止となります。)
   延期または中止の場合は、当日の8時30分までに電話連絡します。
主 催1986年伊豆大島噴火30周年実行委員会
参加者募集30名 (申し込み先着順)
 ・健康上および体力上、約2時間の徒歩に支障の無い方
 ・行事の趣旨にご賛同いただける方
 以下の項目をご記入のうえ、下記連絡先にお申し込みください。
  1.氏名(ふりがな)、2.年齢、3.性別、
  4.電話番号(携帯電話番号)、5.メールアドレスまたはFax番号
【申込締切】8月29日(月)
【お問い合わせ・お申し込み】
  1986年伊豆大島噴火30周年事業実行委員会事務局
  (大島町政策推進課振興企画係  担当:藤田・臼井)
  Tel. 2-1444 / Fax. 2-1371 / E-Mail : town-build@town.oshima.tokyo.jp


皆様のご参加をお待ち申し上げます! (R)


posted by STAFF at 10:06 | 防災・教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月05日

崩壊斜面モニタリング調査(平成28年度3回目)

8月4日(木)「崩壊斜面モニタリング調査」の平成28年度3回目を実施しました。

参加者は7名。真夏の太陽が降り注ぐ中、汗をかきながらの作業となりました。
植物の成長が目覚ましく、作業は調査プロットへたどり着くまでの草刈りから始まりました。
P1080527.JPG

皆様のご協力により無事、調査プロットへたどり着き、植物の種類・樹高といった
植生の回復状況の調査、風速や雨量等の観測機器からのデータ収集などを行いました。

こちらは2つある調査地点のうちプロットAの写真
P1080539.JPG
(プロットA)

2m~3mに成長した木本が多数みられ、外から見るともはやモッサリ・・・
でも、少し変化がありました。近づいて横から見ると・・・

P1080543.JPG
(プロットA)

林床(といっていいのでしょうか?地面付近)がすっきりしています!
背の高い木本に日の光が遮られ、背の低い草が生えにくくなったようです。
順調に植生遷移が進んでいることを実感できました。

なお、もう一方のプロットBはまだ1段階遅れているようで、近づいても離れても・・・
もさもさ植物が生えており、植物による激しい競争が繰り広げられております。



P1080531.JPG
(プロットB)

最後に、調査を終えてから撮った斜面の全景写真を。
調査プロットも映っているはず・・・わかりませんね。

P1080562.JPG
(三原山外輪山。元町より)

土砂災害の爪痕は消えませんが、植物たちはたくましく成長しています。
今後も引き続き調査を行い、報告させていただきます。

調査にご協力いただきました皆様、暑い中ありがとうございました!

(N)


posted by STAFF at 09:59 | 保全・町づくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月03日

『伊豆大島・椿セミナー』ご来場ありがとうございました!

先日8/1、大島高校で行われた「伊豆大島・椿セミナー」には
たくさんの方にご来場いただき、ありがとうございました!

最初に、大島高校主任教諭・金子先生から
結実期の大島高校椿園をご案内、ご説明していただきました。

IMG_9149.JPG


椿の葉っぱだけ見ても、品種によって様々な形があるのですね。
写真は、錦魚葉椿(キンギョバツバキ)の葉です。
3つに分かれた葉の先端は、本当に金魚の尾ひれのようです!

IMG_9159.JPG


この日、ひとつだけ咲いている椿があると、金子先生が案内して下さいました。
みなさんカメラ片手にパシャパシャ撮影!!
この形、この色、この艶、なんて美しいんでしょう。。。

IMG_9144.JPG


素晴らしい椿園にみんな興奮して、なかなか進みません!(笑)


その後、大島高校の取組みを、農林科3年の中村さんから発表していただきました。
教育機関の国際優秀つばき園に認定されたのは世界初です!
生徒さんたちで椿を管理しつつ、中国大理市(雲南省)の大会に向けて英語の資料を作ったり、
英語でプレゼンテーションを行ったことが大変だったとのこと。
この日の発表も、とてもわかりやすい解説で、
私を含め参加者はみな頷きながら、メモを取りながら、興味深く聞かせていただきました。

IMG_9163.JPG


また、東邦大学・阿部晴恵 理学博士による研究発表も行われました。

IMG_9165.JPG


とても印象的だったのは、
“火山の影響を大きく受けた場所の方が、椿の受粉率や付着花粉の遺伝的多様性が高くなる”ということでした。

植物も、動物も、人間も、いきものはみんな、
受難を乗り越えて、たくましくなる(たくましくなれる)んだなあー、なんて思いました。

しぜんは、全部、お手本ですね。
学べることが多くて、うれしいです。

(I)






posted by STAFF at 10:59 | 講演・学習会・ネットワーク活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
お知らせ記事一覧(TOP)へ