伊豆大島ジオパークについて:伊豆大島ジオパーク推進委員会からのお知らせ

推進委員会からのお知らせ

2017年07月11日

崩壊斜面モニタリング調査(平成29年度2回目)

7月4日(火) 「崩壊斜面モニタリング調査」の平成29年度2回目を実施しました。

今回の参加者は8名。
東京農工大学の若原先生もご来島され、植物の種類・樹高といった植生の回復状況の調査、風速や雨量等の観測機器からのデータ収集に加え、計器の整備も行いました。

前回調査は4月26日。
間に梅雨を挟み気温もぐんと上がったため、モニタリング現場は草木がうっそうと茂り、作業は難航しますが植生回復の面では嬉しい悲鳴です。
それでは、昨年度同時期の様子と比べてみましょう。
(赤い線はおおよそのプロットの枠です)

プロットA.jpg
(2016/6/15 プロットAの真上から)

プロットA2017.jpg
(2017/7/4 プロットAの真上から)

1年を経て、大幅に植生回復しているのが分かります。
昨年は土壌が露出していた箇所にも草が生え、何より樹木の割合が増えています。2016年にプロットBで一番背の高かった木は230cmでしたが、今回調査では480cmと、なんと2倍以上もの高さにまで生長しました。樹木は地面に深く広く根を張って、雨による土砂の崩壊を防ぐ働きがあります。植生回復も立派な防災なのですね。

今後も調査は季節毎に継続して行っていきます。
調査結果は随時共有させていただきます。
(M)
 



posted by STAFF at 08:54 | 保全・町づくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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