伊豆大島ジオパークについて:伊豆大島ジオパーク推進委員会からのお知らせ

推進委員会からのお知らせ

2018年03月09日

伊豆大島ジオクリーニング&ウォーキング

伊豆大島にある各地域資源について
『住民主体』で『持続可能』な保全活動をしていくために
必要な手順や方法などを考える実践ワークショップ
「〜楽しみながら知る・守る・きれいにする〜
  ジオガイドさんと一緒に!
  伊豆大島ジオクリーニング&ウォーキング」

3/4(日)に開催しました。

参加者はなんと、27名も!!(嬉)

朝9時。霧に包まれた三原山山頂口に集合し、
山を歩く前に、山頂口ジオパーク展へ。
ジオガイドのNさんから三原山火山についてお話を伺い、
本日ジオクリーニングする場所や目的について
最初にみんなで確認し共有しました。
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その後、草刈やゴミ拾い等のジオクリーニングを
しながらウォーキング開始!
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途中、遊歩道周辺にある地域資源の前では
3名のジオガイドさんより
目の前に見える景色や地形の成り立ちや
その価値についてご解説いただきました。
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(ジオガイドのTさん・Yさん・Tさん、改めてありがとうございました^^)

“伊豆大島の地域の宝物を守り伝えていくために
何をしたら良いか、どんなことが必要か”を
楽しくおしゃべりしながら、歩きながら、草刈・ゴミ拾いしながら、
みんなで意見を出し合いました。
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「ここに解説看板や誘導看板があればいいな」
「価値がある場所が草に埋もれていてもったいない」
「草は刈らずにそのままにして、草木の逞しさを見せてもいいね」
などなど、様々なご意見やアイデアを頂きました。
「ガイドさんの話を聞きながら三原山を登ったのは初めて。
解説を聞いて、初めて三原山がすごいと思った」と
地元の方よりご意見をいただけたのが
個人的にはとぉーーーっても嬉しかったです!

最後にきれいに草刈した露頭の前で記念撮影。
DSCN6227.JPG
(写真掲載について皆様よりご快諾いただきました)
皆様、本当にいい笑顔です^^
この日は気温も上がってきたので心地良い汗もかき、
何より、山もきれいになって気持ちが良かったです。

楽しく知り、守り、伝えていくために。
考えは多種多様で、違っていて当たり前。
全員一致、完璧な正解はないかもしれませんが
いろいろな考えの方が、様々な意見や知恵を出し合って
話し合い、納得しながら、答えを導いていきたいです^^

ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。

posted by STAFF at 09:53 | 講演・学習会・ネットワーク活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月08日

崩壊斜面植生回復モニタリング調査報告会

崩壊斜面植生回復モニタリング調査の報告会
を開催いたしました。
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【3/2(金)講演会】(参加者24名)
今回の報告会は、「見て・触って・体感できる」
内容にしようと打合せをしていました。
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まず、平成27年3月より実施している調査の経過報告を
環境省関東地方環境事務所 伊豆諸島自然保護官事務所の
武藤様・椋本様よりご解説いただきました。
2箇所のプロット(調査ポイント)で実際に採取し
乾燥させた落ち葉を袋にいれ、
参加者に見て・触っていただき、
落ち葉の種類や重さ、量などを体感していただきました。
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その後、モニタリング調査のために毎回ご来島頂いております
若原妙子様(東京農工大学農学部森林保全学研究室 産学官連携研究員)より
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「伊豆大島・大金沢斜面における土壌侵食とその仕組み」について、
また、土砂災害発生後にも山地災害調査にいらした
小川 泰浩様(森林総合研究所 森林防災研究領域 山地災害研究室主任研究員)より
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「噴火跡地の緑化工」について、ご講演いただきました。
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【3/3(土)現地観察会】(参加者17名)
崩壊斜面植生回復モニタリング調査地へ向かう前に
山腹を眺められる大金沢堆積工近くで降車し、
航空実播の概要や植生回復状況調査などについて
大島支庁土木課緊急砂防担当の田宮様・後藤様が
解説や写真などが多数描かれたパネルや資料を使って
分かりやすくご説明下さいました。
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※当日参加者よりお預かりしたご質問について※
※土木課の方より早速ご報告のご連絡を頂きま※
※したのでこちらに掲載させていただきます。※
Q1:航空実播を行った面積は。
A1:約21haです。
Q2:元町北林道上の斜面は航空実播を行ったのか。
A2:航空実播を行っています。

その後、モニタリング調査の現地へ行きましたが
前日同様、参加者が「見て・触って・体感できる」よう
いろいろ工夫してみました。

温湿度計と風向風速計のデータをその場で取ってみたり、
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土砂の補足箱の蓋も実際に開けて
落葉や土砂がたまる仕組みや、水分が濾過されて量水計に
つながっている様子も見ていただいたり…。
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また、小川様がご持参された土壌硬度計を
参加者に渡して実際に土に挿していただき、
DSCN9044.JPGDSCN9045.JPG
場所によって土の固さの違いがあることを
体感して頂きました。

2日間に渡り、ご講演・ご解説頂いた
小川様・若原様をはじめ、参加者の皆様、
観察会に携わって下さった全ての皆様、
本当にありがとうございました!
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このモニタリング調査は東京農工大学や大島町、
大島支庁、気象庁、環境省、大島自然愛好会、
ジオガイドさんなど、多数の方々のご協力で
続けられ、成り立っています。

“森になるまで見守る”この取組みについては
随時ご報告させていただきます。
今後もどうぞ宜しくお願いいたします。


posted by STAFF at 14:08 | 講演・学習会・ネットワーク活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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